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| 1日目 |
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いろいろなことを思い出しながらスタジオへ。
1ヶ月前は、一日６〜８時間の練習時間、
家事と仕事との合間をぬって…。
大変だったが楽しかった。
家族もよく協力してくれた！
緊張するかな？NGばっかりかな？
などイロイロ考えた。
びっくり仰天！緊張感漂うスタジオ。
いえいえそこには私を応援してくださる方々が。
土屋牧師のお祈りで始まった収録。
私は守られている。
NGを出すもOKを出すも最後は私の判断。
自分の演奏に自分が責任を持つ。当たり前のこと。
ミスなく演奏できても、何となく納得がいかない演奏もある。
気持ちのコントロールが大切。
ガラスの向こうにはそれぞれの役目を真剣にこなす人々がいる。私は孤独？
いいえ、みんなが力を合わせて良いものを作ろうとしている
。素敵な空間。
心地よい疲れをもって帰路に。
明日の収録はエバーグリーンクワイヤーのこどもたちが来る！
楽しみー！今日録りきれなかった数曲はこどもたちの後。
今日がスムーズに終わってよかった。 |
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| 2日目 |
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今日の収録は午後1時から。今日は日曜日だ。
スタジオ近くの聖アンデレ教会の礼拝に参加した。
イエスさまの十字架を思った。
今日の録音にはまさしくその十字架を表した＜赦し＞がある。
礼拝をささげてすっと肩の荷が下りた。
きたきた！
元気いっぱいのこどもたちとママ・パパさんたちで
スタジオの待合室はギュウギュウ。
さあ、がんばってよ！の激にま・か・し・てー！
のたのもしい答え。緊張もどこ吹く風。
お菓子をぱくついている。
すごいパワー！。
ひとりひとりのヘッドホンにちょっぴり困った様子。
ほら、ちょっと緊張してきたかな？
ガラス越しに今度は私がバナナ一房を持って左右に振った。
それだけなのに笑顔がこぼれ、いい表情になった。
こどもっていいなあ。
全パートの収録が終わったのが20：00。
ミキサー室にこどもたち25人、先生方、
パパママそして私たち。
みんな固唾を呑んで自分たちの
作品に耳を傾ける。ああ、いいなあ。
みんなで作り上げたんだもんね。
感動！ありがとう。
みんな、先生方ご苦労様！
嵐の後の……。ではないが、寂しくなった。
こどもたちが帰った後、大雨。
無事に帰ったかな？さあ、残りをやるぞ！とおもいきや、
企画制作で見解の相違？修正を試みてもらってる間に収録。
人生の縮図のようなこの2日間。
収録完了！
それから、曲順を考る等いろいろ作業をする。
みなさんありがとう。ホントにうれしい。
達成感もあるが、この空間にもっと居たいような、
ずっと弾き続けたいようなそんな気持ちが残る。
スタッフにお礼を言いスタジオを出たらさわやかな朝だった。
主人と２人、感謝に溢れつつ朝の東京タワーを眺めながら
飯倉の坂を黙って下った。
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